お米の高騰が続いています
最近、日本のお米の価格がどんどん上がっていますね。
ニュースでも連日取り上げられています。
主な要因としては、
・猛暑による生産量の低下
・生産コストの上昇
・インバウンド(訪日外国人)による需要増
・コメ農家の減少
などが挙げられています。
今年の新米も、JAが買い取る概算金が上がっているため、来年もお米の値段がさらに上昇するのは避けられないかもしれません。
すでに、おととしと比べて2倍以上の価格になっており、例えば税込で5kg 5,000円前後と、まるで高級品のようです。
このままでは、一般家庭にとって「日本のお米」は手の届かない食材になってしまう恐れもあります。
お米に代わる主食はあるのか?
現在の状況を受けて、お米に代わる主食を考えてみました。候補としては以下のようなものがあります。
・うどん・そば
・スパゲティ(乾麺)
・パン
・冷凍チャーハン
・外国産のお米の輸入拡大
・備蓄米の継続的な販売
うどん・そば
価格も安く、調理も簡単。主食として申し分なしです。
うどんはクセがないのでアレンジしやすいのもいいですね、
麻婆うどんやカレーうどん、焼うどんなどアレンジしてよく食べています。
それと最近はまっているのが、冷凍讃岐うどんです。
麺にコシがあってプルンプルンしておいしいですよ^^b
パスタ
乾麺のスパゲティは、コスパ最強の主食候補かもしれません。
ただ、茹でるのがちょっと手間であまり使っていませんが・・・
100均で「レンジでパスタ調理器」が売られているので、それを試してみようかなと思っています。
パン
朝食はすっかりパンが定番になりました。
菓子パンにヨーグルトとバナナ、野菜ジュースを合わせるのが日課です。
忙しい朝にはぴったりな組み合わせですね。食べ応えもしっかりあります。
ということで、朝はパン!で決定です^^b
冷凍チャーハン
これは「時短簡単飯」の代表格(笑)
お米が手に入らなかった時期は、よくこれを食べていました。
値段も手頃で、調理も簡単。ただ、今後さらに需要が高まると価格が上がる懸念もあります。
しかし、現状は安価な冷凍チャーハンでも、このままお米の価格高騰が続きますと
冷凍チャーハンの価格にも影響は出てくると思いますが、そこはアメリカのカルローズ米を原料にするなどして、価格維持に努めていただきたいですね。
カルローズ米は粘り気が少ないので、チャーハンとはもともと相性がいいということも、ありますからね^^b
外国産のお米を選ぶ
外国米の輸入拡大(ミニマムアクセスでググってね)も重要な選択肢です。
現在は、アメリカのカルローズ米やベトナムのジャポニカ米が輸入されています。
私自身、コメ価格高騰前からカルローズ米を食べていました。
当時は5kgで1,200円ほどで、よく買っていましたね(その頃、日本米のコシヒカリは5kgで2,000円前後)。
最近はそのカルローズ米も値上がりしていますが、2025年からはミニマムアクセス米の取り扱い量が増えたとの報道もあるので、安定供給に期待したいところです。
ちなみに、過去にお米が店頭から消えたとき、カルローズ米まで姿を消していたのは驚きでした。
備蓄米の販売継続
備蓄米の販売継続も、大事な選択肢だと思います。
報道などで「備蓄米はまずい」などの声も見かけますが、
私はむしろ「備蓄米はおいしいですよ」と言いたいです(笑)
SNSなどを見ると、地域によっては備蓄米の販売を見たことがないという声もありますが、
私の住んでいる大阪では、2025年9月ごろからスーパーなどで台車に積まれて販売されるようになり、2~3日で売り切れるほどの人気ぶりです。
備蓄米の安定供給も継続してほしいですね。
やっぱりお米が食べたい
正直なところ、私はやっぱり「お米派」です。
とはいえ、日本米に限りません!
アメリカ産のカルローズ米でも、備蓄米でも、タイ米でも、インドのバスマティライスでも、私は、美味しく食べられます^^b
ですので、日本産・外国産を問わず、手頃な価格のお米の安定供給に力を入れていただきたいと願っています。
現状のような高額な日本米は、経済的に余裕のある人が買えば良いのでは?と思っています。
お米の価格高騰が続く今、私たちは「お米に代わる主食」を取り入れながらも、
「いろんなお米を柔軟に選んでいく」ことが大事になってくると思います。
そして、できることなら、やっぱりおいしいお米を、手頃な価格で食べ続けたいですね。
